'17/08/12 東ドミ参戦記(レポート)
先日行われた東ドミに参加してきたので、その時のレポートを残しておきます。
東ドミは現在リーグ戦を開催しており、折角の機会だったのでリーグ戦にも混ぜていただくことにしました。 リーグ戦についてはこちらに詳しく纏めてあります。
以下、レポートになります。
1戦目
4人戦1番手
変成、大学、大広間、願いの井戸、城 助言者、大使館、冠、鉱山、雇人 [EV]寄付、[LM]水道橋 (屋敷/属州場)
初手
アクション、強圧縮、強ドローがあるのに購入権は増えない場。
変成大広間とかもあるけど、強さ分かってないからパス(
大学(大使館) -> 大広間購入で4点とかいうそれっぽいコンボは見えるけど、 その後のポーションと大広間がすごく邪魔になりそう。
何よりも、イベントが「寄付」でありアタックも無いので10T属4?って思ったけど、
寄付ステロだと大使館の銀貨ですら計算狂うのでパス。
それじゃ、その大使館でステロ?とも思ったが、2人城と考えると属州枯らせなさそうだからパス。
3人が大使館ステロしても城に水道橋のVP稼がれて追いつけなさそうだし。
一番手だし3-4だったので、城と水道橋は手数失わずにVP取れると思って城スタート。
相方は共同墓地用途の大学と屋敷 -> 金貨用の変成用でポーションか、獲得・廃棄で銀貨2枚取れる崩れた城か。
とか考えたたら、2枚目の粗末な城まで残ってきたので皆が取らない城ルートに不安を覚えつつも2枚とも購入。
2週目は崩れた城入れてから寄付。デッキを「銀・銀・粗末・粗末」の6金体制に。
借金返済してからの6金は、回り見て小さな城を取られそうに無かったので先に金貨を入れてから小さな城購入。
他の状況は…
- 2番手:変成を入れる前に寄付してしまい、金量足りずに借金が苦しそう
- 3番手:大学入れて大使館大広間。変成を入れていないので、金量が足りてない印象。
- 4番手:変成入れてから寄付。屋敷を金貨に変えつつ引き切り狙うも、大使館で配られる銀貨が邪魔そう。
という印象。自分は城ルートなので銀貨も辛くないどころか有難いレベル。ここらで差が決定付いた気がする。
その後は4番手が幽霊城から城ルートに入り、華やか(7城)と王城(10城)は分け合う形に。
広大(8城)は自分が、壮大(9城)は4番手が取って城の枚数は自分5枚の4番手4枚になるが、粗末を自分がガメているのが大きい。
2番手は変成大広間を狙うも、うまく重ならない様子。
3番手は助言者大使館大広間で引き切りを作るが、勝利点が2枚ぐらい入った所から金量不足になってた印象。
4番手が一番金量多かったが、粗末な城の差が大きかった気がする。あと、ポーションを寄付で飛ばし忘れたらしいです。
アクションは助言者の1枚だけで他は勝利点or銀貨or金貨だったので城枯らした後でも華やかな城を引いたら8金確定。
他にも残ってる財宝で8金出して属州も4枚取って終了。
結果
- 属州枯れ
- 1位(VP:63-26-31-41)
2戦目
4人戦2番手
岐路、公爵夫人、賢者、賢者の石、香辛料商人 生贄、値切り屋、ワイルドハント、議事堂、鍛造 (屋敷/属州場)
初手(うろ覚え)
- 香辛料商人、銀
- 香辛料商人、銀
- 銀、生贄
- 岐路、値切り屋
3,4ターン目までに5金出さないと人権が無いサプライ。
生贄と香辛料商人で悩んだけど、岐路で屋敷活かせるって考えて香辛料から。
5金は議事堂から入れて購入権で岐路も増やしつつ2回目の5金でワイルドハントを入れる。
なお「ワイルドハントで屋敷入れても岐路で有効活用してやれば良いじゃん」とかいう甘い考えは値切り屋にひき殺された模様。
特に4番手の動きが最強で、3週目ぐらいで値切り属州金貨獲得やってる。
自分の議事堂も岐路ある手札に屋敷引かせる爆アド与える結果になっていたらしい。
他の3人は皆さん値切り屋入れてそそくさと属州と金貨を入れていき、そのまま属州枯れて終わり。
ワイルドハントを複数枚入れてる余裕なんて無かったし、それ以前にVP1回も回収出来ませんでした。
単純に値切り屋の金貨獲得ムーブの強さを見誤っただけの試合。
結果
- 属州枯れ
- 3位
3戦目
4人戦4番手
灯台、LURKER、大学、採集者、城塞 巾着切り、略奪者、改良、語り部、保管庫 (避難所/属州場)
初手
巾着、略奪者の強アタックがある中での人権の無い4番手。
LURKER、城塞、改良とかいうやりたい放題の場でもある。アクション権?1つあれば十分だろ!w
採集者城塞も十分強いが、多分この場の採集者は銅貨にしかならないと思うので廃棄用と見ました。
上位手番二人が巾着から入っているのを見て、とりあえず灯台をかき集める。ここだけでも人権ください(切実
巾着を灯台が防いで無事4ターン目に5金。灯台は3枚入れられたので次の5金も見据えて保管庫から。
その後の5金は改良。改良2枚取ったところで改良が枯れる。
既に灯台も枯れているので3山リーチになっており、自分のコンボパーツ状況はLURKER1枚、城塞1枚、改良2枚。
明らかにゲームを終わらせる力が足りないと判断し、灯台2枚持続+保管庫の8金で属州を早めに入れる。
城塞残り3枚の状態が1つのターニングポイントだった気がしました。
勝利点状況は早めに属州入れた時分が一歩リード。改良と城塞が少ない自分は後の公領レースでは勝てない。
そして、1番手はLURKERが多めなので城塞取ってくれるだろうと予想して城塞を購入。残り2枚に。
この行動がインタラクションとなり全員勝利点を入れ始めるが、自分の点数を抜くのが精一杯だった様子。
予想通り城塞残り1枚で自分のターンに。更に灯台待機からLURKER、改良、採集者、保管庫のビッグターン。
3山枯らしての7点行動とかいう運ゲーの暴力を見せて1位。
結果
- 3山枯れ(灯台、改良、城塞)
- 1位(9-6-8-13)
最終デッキ撮り忘れ(1敗
4戦目
4人戦3番手
原住民の村、占い師、浮浪児、賢者、MERCHANT 改築、シルクロード、バザー、地図職人、COURTIER (避難所/属州場)
初手
- 占い師、浮浪児
- 改築、屋敷
- 改築、浮浪児
- 浮浪児、浮浪児
第一印象はCOURTIERで金量は増えるのに強ドローが無くて傭兵が強そう。
シルクはハンデスに強いけど3山目が検討つかないので入らないことに。
占い師は村が使いづらいか高いかでアクション権厳しそう&避難所場でデッキが回るのでスルー。
浮浪児*2スタートも考えたが
- COURTIERで効果を2つ得たいから浮浪児を多めに欲しい
- 占い師で唯一引っかかる草茂る屋敷を早めに飛ばしたい
- 傭兵でスローペースなゲームになるから、ハンデス喰らってもデッキを成長させたい。
- 5金出せなくても5コストのカード(COURTIER)が欲しい
ってことで、改築スタートに踏み切る。
予想通り、傭兵が飛び交って全員がスローペースに。
2番手が早めにシルクで仕掛けに入るも、4点にならなければ追いつけると信じて無視を決め込む。
その間も傭兵2枚体制でデッキを薄くしながら、COURTIERで着実に金貨を増やしていく。
手札が3枚になっても9金出せるし、9金出せれば属州は購入できる。
たとえ9金が出なくとも、改築と金貨があれば属州は獲得できる。金貨はCOURTIERで増やせばいい。
傭兵があまり打たれなくなってからは占い師が強く、素で8金出すのが厳しい状況。
そんな中でも改築が複数枚入ってた自分は金貨改築で順調に属州を増していけた。
結果、属州6・シルク1・屋敷1で無事シルク側を抜くことに成功。
シルクメインは2番手だけで、一人で3山枯らすのは流石に厳しかった様子。
結果
- 属州枯れ
- 1位(26-31-39-25)
最終デッキ撮り忘れ(2敗
5戦目
4人戦2番手
法貨、鼠取り、隠遁者、物置、交易路 道具、行進、公使、へそくり、ならず者 [EV]立案、[EV]探索 (避難所/植民地場)
初手(うろ覚え)
- 立案(道具)、道具
- 隠遁者、公使
- 隠遁者、鼠取り
- 隠遁者、銀
立案トリプルギアがあるが、植民地場な上に相手はならず者。流石に勝ち目は無さそう。
狂人引き切りからならず者連打って考えるが、手札3枚からの狂人は非常に辛いので別のアプローチを模索。
狂人をあまり使わないとなると、ドローは安定の道具か超強力な公使。
廃棄には少々遅いが使いやすい鼠取りがあり、アクション権も酒場マットにあれば安心の法貨。
結局はならず者を複数枚並べた回数が多い人が勝てるゲームだと思い、3枚並ばせまでワンチャン見える公使を選択。
相方は避難所廃棄とパーツ集め、最終的に狂人での爆発力があると見込んで隠遁者。
ただ、これでは6金出る確率がとても低くなる気がするので反省点。素直に銀貨とかの方が良かったと思います。
もしくは、初手が3-4だったことから立案(公使)-公使なんてのも6金出せる良い手な気がします。
全員が全員ならず者を目指す流れに。まぁ、そうなりますよね・・・w
ラッキーな事に、ド下手な初手を取ってるくせに公使から6金出すことに成功。ただの運だけマン。
パーツ獲得レースは法貨を重要視して5枚集める事に成功。正直5枚目はやり過ぎた感は否めないが・・・。
最終系イメージは共同墓地+法貨2枚でアクション権を担保して、公使*2とならず者*3を打つ所。
だがしかし、銀貨を1枚も入れてない為に6金がなかなか出ず。
やっと6金出たと思ったら、既にならず者が残り2枚。鼠取りと法貨は既に枯れており、獲得VPでも負けているので勿論買えるはずもなく。
公領入れるか公使入れて次のターンに引き切り12金3Buyの安定感を上げるか悩んだ挙句、後者の公使を選択。
しかし、次のターンが来る前に1番手が12金出して3山枯らして終了。結果、公領取ってれば同率2位だったのを落とす結果に。
初手から危ない橋を渡ってる上に、結局隠遁者が狂人にならなかったことを考えると手番以前に初手が悪い。
結果
- 3山枯れ(法貨、鼠取り、ならず者)
- 3位(20-10-13-2)
まとめ
5戦やって1-3-1-1-3という、信じられないぐらい良い成績で終えることが出来ました。
というか、体調不良を理由に5戦終わった時点で途中帰宅しました。(勝ち逃げみたいに見られてたらどうしよう・・・
まだまだ手順や最終系予測がぬるい所がありますが、それでも前よりかはゲームの展開が見れるようになったと思います。
あとこれは日本選手権後もそうだったのですが、1戦1戦しっかりと考える事の難しさを改めて感じました。
私自身、都合付けるのが難しいこともあり、次いつ参加出来るかが分からないのですが、
偶然だとしても運だとしても、良い成績を残してしまった事実には変わりないので
出来る限りスケジュールを調整して、また参加したいと思います。